小倉大地雄 | OGURA Tatsuo
2005年、早稲田大学卒業と同時に渡米し、インディアナ州立大学大学院修士課程にてスポーツマネジメントを学ぶ。在学中、MLBエージェント事務所にてインターンを行い、メジャースポーツにおける選手契約の”いろは”をかじる。修士課程修了後には、オリンピック選手を主なクライアントとするフロリダ州のスポーツマーケティング会社にてインターン。MLBエージェント事務所では触れることのなかった、アスリートの背景にあるストーリーを最大限に生かしたコーズリレーテッドマーケティングを学ぶ。
2008年、帰国すると、様々な角度からスポーツを捉えるべく、多くのスポーツ関係者と会い知見を広げる。偶然のタイミングが重なり、結果的にロンドンオリンピックに向けたプロジェクト”チームニッポンマルチサポート事業”にて競泳日本代表「トビウオジャパン」の強化に関わることとなる。
業務の上では競技力向上のための情報収集や現場対応をする傍ら、SNSの運用をはじめとする様々なPR戦略などにも地道に着手。ロンドンオリンピックでは総務・広報という立場でチームサポートを行い、トップスポーツ競技現場の最前線を体験する。スポーツという無形資産の価値を改めて感じることとなる。
2020年東京オリンピック・パラリンピック開催の決定以降、日本におけるスポーツの価値を社会に示すチャンスと捉え、”スポーツの価値”について考えている。一般社団法人 日本スポーツアナリスト協会の発起人及び理事として企画・広報を担い、MIT Sloan Sports Analytics Conferenceをヒントにスポーツアナリティクスジャパンを立ち上げるなど、スポーツがよりよい社会づくりに貢献するための仕組みづくりを企ててきた。
2016年5月より、東京2020組織委員会広報局にて国際広報を担当。通常業務の傍ら、2020年を日本スポーツ界の転機と捉え、SXSW をヒントに日本スポーツ界発の多様でインタラクティブなフェスをつくることも画策している。
Updated: May 7, 2020
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