
皆さまご無沙汰しております。CREATING SPORT VALUE、本当に久々の投稿です。
前回の投稿からはもう2年近くが経過してしまいました。
この間、1年延期であの東京2020オリンピック・パラリンピックも開催され、世界情勢も大きく変容し、日本社会もスポーツ業界が置かれる立ち位置も劇的な変化があったと思います。個人的にも東京2020大会を経て、組織委員会を卒業し、ライフスタイルも大きく変わりました。なるまいとは思っていたものの、なんというか、この1年間は「抜け殻」感もあって、若干バーンアウト気味だったことは否めません。あの大会終了から気がつけばちょうど1年。そろそろ本格的に次への一歩を踏み出していきたいと思っています。ということで久しぶりに投稿してみました。
さて、じゃあ、どこからどう動いていくのか?
自分にとってのライフワークも改めて見直し、これまでこのCSVでも紹介してきた”HiVE”という活動をまずは少し具現化させていきます。
自分にとってのライフワーク
大会が終了してから数ヶ月後、30代最後の誕生日にこんなことをnoteに記していました。その後、またしても筆不精に陥ってしまってました・・・。
大会が終わってからのこの数ヶ月間、もう一度この原点に立ち戻り、改めて自分の「ライフワーク」をしっかり整理してきました。なんのために自分は働くのか。働きたいのか。そして人生をかけるのか。
「社会資源としてのスポーツが機能し、持続可能な地球環境と人間社会が実現する未来」
とても壮大な話なのですが恥じらいなく言えば、そんなビジョンを持って仕事をしていきたい。そして今まで関わって来た仕事のひとつひとつも自分の中ではそこに帰結しています。必ずそういう時代が来るとは思っていましたが、社会が求めるアジェンダもかなりここに寄って来たと感じています。これからはより粒度の高いアプローチで、よりダイレクトにこのビジョンの実現に貢献できるような仕事をしていきたい。今日30代最後の誕生日を迎え、その決意をまずはここに記しておこうと思います。
https://note.com/t2ogr/n/nd6b2af7bf1b1
ライフワークとして目指すべき方向性を定義した「社会資源としてのスポーツが機能し、持続可能な地球環境と人間社会が実現する未来」。それを実現するための手段として、スポーツの機能を因数分解して、一見スポーツには関係なさそうなあらゆる社会的側面にタッチポイントを作っていくことが必要だと考えています。そこから伝えるべきストーリーの糸口が見つかるはず。
SPORTS CONNÉCT powered by HiVE
「UNLEASH THE POTENTIAL OF SPORTS | スポーツの可能性を解放する」とタイトルに書きましたが、これまでここでも記してきた「スポーツの価値」を問いただし、スポーツの力から生まれるソーシャル・イノベーションを見出すべく、本日9/8(木)にVenture Cafe Tokyo × JSAAで「SPORTS CONNÉCT powered by HiVE」というミートアップイベントを実施します。
世界全体が持続可能な地球環境と人間社会づくりに向かう中、スポーツが果たせる役割とは一体なにか?
スポーツには「共感」を呼ぶ力がある。その力は、社会課題を自分ゴト化するためのストーリーテリングに活用できるはず。
ソーシャルイノベーションの語り部としてのスポーツの活かし方を、共に考え、まだ見ぬスポーツの価値を解き放つ。
テーマも多岐にわたり「環境」「気候変動」「共生社会」「ジェンダー」「WEB3.0」「テクノロジー」「クリエイティブ」「ロボティクス」などなど、このCSVでも取り上げてきたトピックに対して実際にアクションしている方々にお話いただきます。ネットワーキングエリアに出展していただく各社もそれぞれ尖ったスタートアップばかりでとても楽しみです。
まずは自分に出来ることの第一歩。多様な人とアイデアが行き交うことで、この世界観が広がっていったら、きっとスポーツの価値は社会の機能として認知されるんじゃないかと思っています。
今回の企画に賛同して下さった日本スポーツアナリスト協会の関係者、Venture Cafe Tokyoの関係者、そして各セッションオーガナイザーの皆さんには本当に感謝です。現地+オンライン合わせて400名ほどが集まる充実した場になりそう。スポーツをひとつのきっかけとして、多様な切り口とそれぞれの繋がりから他領域の方々が混ざり横断し合う空間“HiVE”が実現することが楽しみです。
SPORTS CONNÉCT powered by HiVE タイムテーブル
