前回のエントリーから4年3ヶ月。この間、リオ、平昌と、オリンピック・パラリンピックそれぞれ2大会が過ぎ去りました。
ここでの更新がパタリと止まった頃、自分自身の立場にも大きな変化があり、現在は東京2020大会に向けての仕事をしています。4年が経ち「いよいよ東京!」と最終局面に差し掛かった2020年、にわかには信じ難い新型コロナウイルスの世界的大流行。そしてXデーは3月24日の火曜日に訪れました。オリンピック史上初となる大会延期が決定。
関係する人たち全員にとって非常にショックな出来事だったのは事実だと思います。自分自身も例外ではなく、正直なところ少し思考停止状態に陥っていた気もします。そんな中、この決定直後、どうしても頭から離れなかったのは、今夏の大会に向けて人生を賭けて準備してきた選手たちのことでした。
各国でLock Downという強行策がとられ、日本でも緊急事態宣言が発令され、そして延長されました。時間はかかってしまいましたが、少し冷静に未来について考えはじめています。
この新型コロナウイルスによって奪われたモノも多く、まだまだこれから社会の様々なところに影響が出てくるのかと思いますが、今できることをひとつずつ実行して、前に進むしかありません。全人類が直面している現状を踏まえ、スポーツの世界に身を置く人間として、今こそ、このwebsiteのタイトルである「Creating Sport Value」について改めて考えるべきときだと感じています。
未来を予測することは出来ないけど、未来を描くことは出来る。
休眠期間があまりにも長過ぎましたが、コロナショックでスイッチが押されたので、Rebootしたいと思います。
ピンバック: Make an Inclusive Society | インクルーシブな社会の実現 | Creating Sport Value·