On Field CPR with Yomiuri Giants | 読売ジャイアンツと学ぶ救命救急

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というわけで、先日ご紹介した読売ジャイアンツ「G hands」の活動の第一弾として行われた「心肺蘇生法とAED」講習を見学させていただきました。(Y氏ありがとう。)

募集人数200名に対して4,500名の応募があったそうです。オープン戦とはいえ、試合直後のグラウンドに立つことが出来るというだけでもファンにとってはかなりのインセンティブなんだと感じましたが、それでも当選率22.5倍はさすがですね。

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講習はこちらの記事でも紹介された高校野球の試合中に起きた事故当時、AEDに録音された実際の音声が場内に流され、野球に関わる人たちにとってこうした事故が身近なものであることを感じるところからスタート。日本赤十字社の説明のもと、読売巨人軍の選手たちも手順に従って、心臓マッサージ、AEDでの電気ショックの使用方法を実体験していました。AEDの使用に関しては音声案内もあり、思っていたよりも簡単だったようですが、村田選手の「簡単だが、実際に倒れている人がいたときに落ち着いて行動出来るか」というコメントが印象的でした。

その後、20のグループに分かれて選手、球団職員、ファンの方々が同時に講習を受けていました。日本赤十字社の方々も各グループに散ってレクチャーをしていましたが、その数36名。関東中の支部から集まって来たそうです。これだけ大規模なCPR講習も珍しいと思いますが、これも読売巨人軍のブランド力あってのことでしょう。試合後スタンドに残って見学しているファンもいましたし、啓蒙活動としては良い試みだと感じました。
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読売巨人軍はこれまで単発で行われていた社会貢献活動をこの「G hands」に集約し、選手個人が行っている社会貢献プロジェクトにも支援して行く方針だそうです。更にこれまでの単純なチャリティ活動から「社会に貢献する人材づくり」に力を入れて行くのが、この「G hands」のひとつの重要なコンセプトでもあります。こうした啓蒙活動を行うにもお金がかかります。慈善活動とはいえ、いかにして社会課題を解決するプロジェクトをビジネスとして事業化していくか、という部分もやはり課題ではあります。そういう意味でもPR的要素が濃くなるのは仕方ないことですが、読売巨人軍の社会貢献事業がビジネスとして成立して行くのかとても興味を惹かれるところです。

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On Field CPR with Yomiuri Giants | 読売ジャイアンツと学ぶ救命救急」への2件のフィードバック

  1.  こちらこそありがとう!やっぱりこれまで社会貢献というと、「有名な人がやるもの」「慈善(偽善)活動/お金を寄付するもの」というイメージになっていると思うけど、そうじゃなくて「ひとりひとりが社会にとって役に立てるスキルを身につけて行く」という所が重要だと思っているので、それを実現出来るプロジェクトにしていきます。GIANTS選手・フロント、GIANTSファン=社会に貢献出来る人材、というブランディングが出来れば、スポーツチームの新たな可能性を拓けるんじゃないかと期待しています。
     一方で、立ち上げの部分でトップの理解、全体の理解、現場の理解を得て、全体のコンセンサスを得るという作業は、日本のスポーツ界では本当に大変なので、かなりのエネルギーは必要とされます。笑 でもGIANTSがやることで、他のスポーツチームにもどんどん波及すれば嬉しいです。

    • Y氏、昨日はありがとう!実際の現場を見てイメージが湧きました!

      ジャイアンツに関わる選手・フロント・ファン=社会に貢献出来る人材、凄く良いコンセプトだと思います。欧米では高給取りの選手たちが社会のロールモデルとして日常的に社会還元していますが、日本ではまだまだ現場との調整など課題は山積ですね。ジャイアンツが日本スポーツ界における社会貢献活動のひとつのロールモデルになってくれることを期待してます!

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